代表取締役社長メッセージ(株式会社クリニック・コラボレーション)

1、設立目的及び社名の由来

当社は、今後の医療のシフトチェンジを見据え、病気の発症前に発祥の蓋然性を検討し、蓋然性が高いならば、発症前に一次予防的介入を行い、病気の発祥を未然に防ぐという予防医学の最新のアプローチ[i]を実践するクリニック(あたまと体のヘルスケア クリニック神田)を支援することを主軸の一つとして、2019年3月に設立されました。そのため、同クリニックとのコラボレーションをするという趣旨で、当社の社名は、「クリニック・コラボレーション」と命名されております。

 

2、時代の一歩先の医療との提携

(1)提携クリニックと共にセルフメディケーションを推進

同クリニック院長は、病院に行けば病気が治り、健康になるという意識から脱却し、病気になる前から、セルフメディケーションを行う重要性を警鐘しております。ここでのセルフメディケーションとは、後述の通り意味が異なりますが、セルフメディケーションを推奨する姿勢は、WHOや厚労省においても見られます。

(2)厚労省・WHOの定義におけるセルフメディケーション

厚労省によれば、セルフメディケーションとは、「 WHO において、『自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること』と定義されてい」るとされ、「セルフメディケーションを推進していくことは、国民の自発的な健康管理や疾病予防の取組を促進することはもちろん、医療費の適正化にもつなが」るとのことです[ii]。(もっとも、WHOの述べるSelf-medicationは、他者の不健康に対して不寛容になってしまう問題や健康への過度な不安を煽る問題を孕む「責任」の問題をその定義に含まない点などが我が国のセルフメディケーション税制における「セルフメディケーション」とは異なるという議論[iii]はごさいます。)

(3)厚労省・WHOのセルフメディケーションの定義と弊社におけるそれの相違点

 WHO及びセルフメディケーション税制におけるセルフメディケーションは、医師が関与しないのに対し、弊社の提携クリニック院長が述べるセルフメディケーションは、熟練の医師の診察を必要とし、医師が適切に未病を発見し、病気の発症を抑制するというものです。このアプローチによっても、WHOや厚労省がセルフメディケーションを推進する目的である医療費の適正化は達成できます。なぜなら、未病の状態で病気の発症を防げれば、疾病への罹患、通院、手術を避けられるので、医療費を削減することができるためです。その上、自分自身で病気を心配して無用なサプリメントや薬剤を摂取するのではなく、医師が診察をすることで、適切な薬剤やサプリメントの投与ができます。さらには、病への不安からくる病気不安症を予防することができ、病気不安症ではなく真に医療が必要な方に医療を適時適切に供給することにも繋がります。

(4)個別化医療の推進

 セルフメディケーションの他には、弊社は、個別化医療を推進しており、これは、コロナ禍により追風が吹いたのですが、提携クリニックでは、遠隔診療をコロナ禍以前から取り入れており、遠隔診療に対応しております。

 このように、時代の潮流により求められるものを察知しつつ、それがもつ問題点を克服するような一歩先に進んだ医療に対して、弊社はサポートしてまいります。

 

3、医・運動・食とのコラボレーション

クリニックの他にも、弊社の理念に合致する方とのコラボレーションをしております。具体的には、ストレッチ・筋トレ指導者やシェフとのコラボレーションをしております。これらのコラボレーションにより、弊社は、医・運動・食の方面から、みなさまの健康をサポートしております。主に、下記の取り組みにより、皆さまの健康をサポートしております(令和3年3月2日現在)。

 

・提携クリニックにおいて医師が血液からがんを発見し、必要な患者様には、弊社独自のサプリメントをご案内しております。

・医師の診察に基づき、放射線量が10分の1の機器で骨密度の測定をし、医師がカルシウムの摂取が必要であると判断した場合には、栄養機能食品(カルシウム)である弊社のジャムを一定量プレゼントいたします。

・クラシックバレエや新体操、それらを応用するスポーツ全般を習う方に対して、効率的なストレッチ指導を一人ひとりの体と柔軟性の程度に合わせて指導いたします。

・自律神経の値を測定し、結果に基づき、必要なアドバイス(ストレッチ指導、医師からの助言、効果的と考えられる商品の紹介など)をいたします。

 

4、最後に

 今日に至るまでに、株主様や企業様にもご支援、ご協力をいただいております。これからも、人々の健康を多方面からサポートすることを通じて、皆様のご支援に応えてまいります。

 

[i] 池田秀敏「医療保険制度は崩壊、先制医療が残った!」14

[ii] セルフメディケーション税制に関するQ&A(平成2991日現在)4

[iii] 林航平『「セルフメディケーション」の厚生労働省による定義について』

 

池田 茉莉重