説明
Q1:本品の1日の摂取目安量は?
A1:カルシウムの栄養機能食品として、30g(およそ大さじすりきり2杯)と設定しております。本品30g中に含まれるカルシウムは、216mgです。
Q2:フラクトオリゴ糖の1日の摂取目安量は?
A2:「特定保健用食品(規格基準型)制度の創設に伴う規格基準の設定等について」平成17年7月1日付け食安発第0701007号厚生労働省医薬食品局安全部長通知別表第2欄列7に、「3g~8g」と記載されています。
本品の1日の摂取目安量30gに含まれるフラクトオリゴ糖は、3.9gです。
※ジャム30g中には、フラクトオリゴ糖とは別途、ブドウ糖(及び微量の果糖)+てんさい糖(フラクトオリゴ糖製造の際、原料である、てんさい糖を発酵させると、フラクトオリゴ糖の副生成物として、ブドウ糖及び微量の果糖並びにてんさい糖が生じます)が4.5g含まれます。
Q3:食品からオリゴ糖3g(一日の摂取目安量の下限)を摂取するには、どれくらいの量を取らなければなりませんか。
A3:オリゴ糖が3g摂取するのに必要な食材とその量は、以下の通りです(光岡知足『現代人に不可欠なオリゴ糖』コスモの本, 1995【498.55/956】
p.[90]「食品中のオリゴ糖含有量(%)引用。小数点以下を四捨五入した値。)。
きな粉:43g ←およそ大さじ3杯
ごぼう:83g
豆腐:750g←豆腐1丁300gとして、2.5丁
はちみつ:200g
バナナ:1000g←バナナ(皮むき)1本100gとして、10本
上述の値は、上記食品に含まれるオリゴ糖の値ですが、オリゴ糖には、複数の種類があるので、フラクトオリゴ糖の値とは限りません。
食品からオリゴ糖を毎日3g〜8g摂取するのは、なかなか大変です。本品と合わせて、毎日の食事からオリゴ糖を摂取し、免疫力をアップさせましょう。
Q4:本品がカルシウムやオリゴ糖を含み、栄養がある栄養機能食品(カルシウム)であることはわかりました。でも、糖分の過剰摂取にはなりませんか。
A4:まず、1日に必要なぶどう糖の量を述べ、その後にWHOによるガイドラインを紹介します。
(1)1日に必要なぶどう糖の量
糖質は、約4 kcal/g のエネルギーを産生し、その栄養学的な主な役割は、脳、神経組織、赤血 球、腎尿細管、精巣、酸素不足の骨格筋等、通常はぶどう糖(グルコース)しかエネルギー源として利用できない組織にぶどう糖を供給することです。脳は、体重の2% 程度の重量ですが、 総基礎代謝量の約 20% を消費すると考えられています 1)。基礎代謝量を 1,500 kcal/日とすれば、 脳のエネルギー消費量は 300 kcal/日になり、これはぶどう糖 75 g/日に相当します。上記のように 脳以外の組織もぶどう糖をエネルギー源として利用することから、ぶどう糖の必要量は少なくとも 100 g/日と推定され、すなわち、糖質の最低必要量はおよそ 100 g/日と推定されます。しかし、肝臓は、必要に応じて筋肉から放出された乳酸やアミノ酸、脂肪組織から放出されたグリセロールを利用して糖新生を行い、血中にぶどう糖を供給します。したがいまして、これは真に必要な最低量を意味するものではありません。
1)Food and Nutrition Board, Institute of Medicine. Dietary reference intakes for energy, carbohydrate, fiber, fat, fatty acids, cholesterol, protein, and amino acids(macronutrients). National Academic Press, Washington D. C., 2005.
参照:日本人の食事摂取基準(2020 年版) 「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書 「日本人の食事摂取基準」策定検討会著 153頁3行目から12行目)
(2)糖類摂取に関するWHOのガイドライン
ここで、世界保健機関(WHO)が2015年3月4日に発表した、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を紹介します。概要は以下のとおりです。
新ガイドラインは、成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めています。またそれを5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大するとのことです。
遊離糖類とは単糖類(ブドウ糖・果糖等)及び二糖類(しょ糖・食卓砂糖等)のことで、人が食品・飲料に添加する糖類のほか、蜂蜜・シロップ・果汁・濃縮果汁中に天然に存在しているものをいいます。
遊離糖類摂取量をエネルギー総摂取量の10%未満に抑えるなら、過体重・肥満・う歯(虫歯)のリスクを減らせる明確な証拠があります。なおこのガイドラインは、生鮮果実・野菜中の糖及び乳中に天然に存在する糖を対象に含めていません。これらについては、摂取による有害影響を裏付ける証拠がないためです。
本品1日の摂取目安量には、フラクトオリゴ糖を含めて、8.4gの糖質が含まれます。ただし、フラクトオリゴ糖は、糖として体に吸収されません。さらに、本品のフラクトオリゴ糖は、国内産の甜菜由来の「てんさい糖」を原料とし、自然界より分離した天然微生物由来酵素を用いた発酵による製法により製造されております。したがいまして、本品に含まれる糖質は、全て生鮮果実及び天然に存在する糖からなるので、本品には上述のWHOの発表中の遊離糖類は含まれておりません。
以上から、本品の1日の摂取目安量の摂取により、糖質を過剰に摂取させることとはならないと弊社は判断しております。糖質の過剰摂取にならずに、栄養機能食品(カルシウム)と称することができるジャムは、日本で唯一、当社の本品のみです(インターネットでの検索結果に基づく)。
なお、いちごとトマトを一つのジャムにしたという点につきましても、当社のジャムだけです。姉妹品の「バラ香る トマトと苺のオリゴ糖ジャム」もぜひご賞味ください。本品と混ぜて一緒に召し上がるのも、おすすめです。
参照:内閣府 食品安全委員会 食品安全総合情報システム 食品安全関係情報詳細 資料管理ID:syu04220570294 タイトル:世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖質摂取量」を発表
【食品表示(賞味期限は瓶ラベルに記載。フリーズドライラズベリーは別途の包装のため下記から除く。)】
名称:ミックスジャム
原材料名:果実等(トマト、いちご、ビーツ)、フラクトオリゴ糖/貝カルシウム、増粘剤(ペクチン)、クエン酸、硫酸Ca
内容量:140g
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
販売者:株式会社クリニック・コラボレーション 東京都千代田区神田須田町1丁目10番42号エスペランサ神田須田町2A
加工者:イーナバリ株式会社 三重県名張市滝之原1050番地隠タカラモノ農産加工所内
栄養成分表示(30g当たり)/熱量:42kcal たんぱく質:0g 脂質:0g 炭水化物:10g 食塩相当量:33mg/フラクトオリゴ糖4g
・本品の原材料であるペクチンは、りんご由来です。
・本品製造工場では、小麦、卵、乳を含む製品を生産しています。
・食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
・本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
・カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。
・本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、 より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。
・本品の一日の摂取目安量は、30gです。
・開封後は、お早めにお召し上がりください。
・本品は、郡山市所在のアランチャ(ARANCIA)田中修一氏と(株)クリニック・コラボレーションのコラボ商品です。
・(株)クリニック・コラボレーションHP:https://clinic-c.com
※商品画像中の生花は販売しておりません。